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2014年 03月 12日

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春はすぐそこ。



最後の大学オーディションの話。

それは地元のオーディションでした。

私はすっかりオーディションビジネスに飽きており
すべてを息子に丸なげすることにしました。

丸なげとは

・オーディション会場の場所確認、スケジュール確認
・必要書類の準備
・持ち物・服装確認

などです。
そんなものは本来、本人が整えて当たり前のことです。

その当たり前のことが、息子は頼りない。
だから、遠くに出かけるときは私がダブルチェックしないではいられなかったのです。

今回の場所はウチから地下鉄で行けんこともないのですが乗り継ぎの時間が読めないので
シャミおが車で送っていく手はずになっておりました。

さて、そのオーディション前夜。
息子はずっとパソコンで学校の宿題をやっておりました。

夜の11時半にもなるのに、何の準備もせず、宿題をやり続けております。

私はたまらず
オーディションスケジュールのコンファメーションだけは印刷して持ってけよ~
と声をかけてしまいました。(甘い母親です)

それでようやく息子は宿題の手をとめ、準備にとりかかったのです。

もっていくべき書類はコンファメーションだけではなかったことにはじめて気付き
そこからバタバタとしはじめた息子を放置して私は寝ました。

翌日(当日)。
朝8時半には家を出ないと間に合わないのに
息子は起きてきません。

目覚ましは7時に鳴ったのに、2度寝しやがったのです。

例によって私は手のひらに爪をくいこませて放置。
8時15分まで耐えましたが、たまらず

今日のオーディションはキャンセルかい

とドスの効いた声で起こしてしまいました。(つくづく甘い母親です)

そこでガバチョと起き上がった息子。
なんで目覚ましが鳴れへんかったんや~ とかホザいておりましたが
日本が誇るSEIKOの強力目覚ましはガンガンに7時に鳴ったっちゅうねん。

そこから寝癖を直したり、スーツを着たり
いろんな書類を詰めたりの準備でバタバタ。
もちろん朝ごはんを食べるヒマなどありません。

もうどうやったって10分は遅刻、という段になって、息子はシャミおに
蝶ネクタイとカマーベルトを貸してくれ
と頼んでいるではありませんか!

実はこの日、夜に学校のジャズバンドのコンサート出演のためにオーディション会場から直行せねばならず
オーディションも蝶タイ黒スーツ皮靴で受けることにしていたのです。

私なら。私なら、ですよ。
当日着るべき服は前日に整えます。
シャツにアイロンがかかっているか確認し、ネクタイや黒靴下なども準備し、靴を磨いてすぐ履けるようにして寝ます。

息子はそういうことを、家を出発する3分前にしか思い出せないようなのです。
そして、自分の蝶タイもカマーベルトも、息子部屋の4次元ブラックホールに飲み込まれていて、簡単には見つからないわけなのです。

シャミおの蝶タイとカマーを、スーツのポケットにねじ込んで
片方のポケットはひっくり返って中身が出たまま
スーツの方襟はねじれたまま
息子は出かけて行きました。

息子に丸投げすると、こんな具合です。
たとえどこかに大学に合格したとしても、息子はちゃんとやっていけるのでしょうか。

ええ、分かっています。
すべては私の責任です。
育て方が悪かったのです。

朝から頭がツーンとしてしまいました……。
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by brook2015 | 2014-03-12 03:00 | その他

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