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2014年 07月 28日

次の家はどないしょーということになったとき。
まず最初に考えたのは息子の進学先の州に引っ越すことだった。
そうすれば大学の学費がIN-STATE扱いで安くなるからである。

で、実際に物件を見に行ったりしたのだが、結局辞めた。
その州は固定資産税が高くて、支払う税金の額を考えると
ニューヨークに留まるのとさほど変わらないということが分かったから。

次に考えたのは、Q区の家。
今住んでいるところよりも価格が安いしチョイスがいっぱいある。

で、実際に足を運んで、結局辞めた。
いろいろと理由はあげられるのだが、一番大きかったのは
どーしてもここに住むのは嫌 って生理的に感じたことかな。

なので今いる地元から少し遠く、ってあたりを探すことにした。

「家」と言ってもいろいろある。
夫婦ふたりなので何でもいいっちゃいいのである。
当初の希望は3ベッドルームぐらいのこじんまりとしたところで
猫が飼えて、できればアウトドアスペースがあり、駅から近く。
そして駐車スペースに困らないこと、であった。

世話になったリアルターは コンド・コープなら何でも買えるで と言い
オメーラは老夫婦なんだから集合住宅で慎ましく暮らしてったらええやん 的な雰囲気出してくる。
それで何軒か見たものの、やはり15年の一戸建て暮らしにすっかりスポイルされている私らは、集合住宅はやめよう、ってことになった。
シャミおは庭にトマトを植えたい。
(庭がないと子猫が産まれないにゃー、などとほざいている)
私は気兼ねせずにDIYをやりたい。

だから、ガレージ付きのこじんまりとした家を探すのだが、これがない。
そもそもシングル・ファミリー・ハウスが少ない。
前の家で大家業は向かないとはっきり分かったので、もう2ファミリーは嫌なのである。

リアルターによると、この地区のハウスは争奪戦で、大体2週間以内に全部売れてしまうのだそうだ。
市場にでる物件は少なく、購入希望者はウジャウジャいる。

友人の友人は、COOPを売って一軒家に買い替えようとしているのだが、とっくにCOOPは売れてキャッシュをたんまり持っているにもかかわらずもう1年も家を買えていない、という。
そんな話をたくさん聞いているので、すばやさが勝負だな とハラをくくった。
私に言わせれば、リアルターが物件を持ってくるのを待っているようでは遅い。
自分で探して、リアルターに儲けさせる、ぐらいの勢いでないと、永遠に次の家なんか買えない。

で、Zillow や Truliaに載る以前の、ローカルな不動産屋のネットリストをこまめにチェックし、リストが上がった瞬間にアポイントを入れる作戦に出た。
それで気に入った物件があったので、速攻オファーを入れ、競合者に競り勝ち、たぶん今週中にクロージング予定である。。
オファーを入れるまでに内見した家は10軒もいっていない。
シャミおも私もイメージが出来上がっており、二人でピンときた家に即決しよう と話はまとまとっていた。
リアルターもあっと驚く素早さで、次の家、決めたった。

当初の予定のこじんまりとした・駅から近くの・ガレージ付き一軒屋は、前の家よりもはるかに大きい・駅からそんなに近くない・ガレージ付きの一軒屋に変わった。

私は腰が悪いので、できることなら平屋が良かったぐらいなのである。
なのに次の家は地上3階地下1階の4storyである。
ベッドルームは5つ。
バスルームも3つ。
夫婦二人暮らしにいくらなんでもこの広さ。

そんなはずではなかったのにこんなデカい家になってしまったのは、ひとえに価格が安かったからである。
こじんまりとした家の方が、はるかに高価格で、手が届くのがなかった。
何故この家が安かったのかというと、ボロかったからである。
前の家は1920年代のシロモノだったが、今度は1899年築である。
ボイラーは元々薪をくべていたのをオイルにしたような年代ものである。
サイディングなど、1940年代のものである。

こんなに広い家なら猫を10匹ぐらい飼わないとな とシャミおが言い放った。
目が本気だった。

絶対嫌です。
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by brook2015 | 2014-07-28 20:27 | その他

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