言葉変換『もんじろう』用アイコン ハラへり息子、帰ってくる   

2014年 09月 08日

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夕方5時のハワイ虹。
こんなにくっきりと根元まで見える虹を、初めて見ました。




なかなかトホホな感じで大学へと旅立った息子。
今週末、家に帰ってきている。

彼の場合は「ホームシック」とはちょっと違う。
単純に、ご飯を食べに帰ってきているのである。

大学に行ってから電話もメールもなく、自由を謳歌したはるんかな などと思っていたのだが、突然帰って来られても食材的に困るので、帰るなら木曜日中に連絡してほしい旨メールしたところ、ホイホイと帰ってきた。

すき焼きを食べさせた。
久しぶりの醤油味がしみる~ と言って3杯飯をかきこんでいた。

食べ物に困っているらしい。
そらそーでしょーよ。
久しぶりに肉を食べた なんて言っている。
ほとんど野菜と米だけ食べているそうである。

私はウッカリ忘れていたのだが、息子は「まずいものを食べるくらいなら絶食する男」であった。
サラダならドレッシングに気をつければ大丈夫なのであろー。
電子レンジでご飯が炊ける容器と田牧米を持参していて、それを食べているらしかった。

これも完全に育て方を間違えた一例である。
アメリカで大学に行くなら、マズいものも食べられる人間にしておかなければ本人が苦労する。

大学から我が家まで、うまくいけば片道2時間弱、13ドル。
このまま単身赴任のオトーサン的に毎週帰ってくるつもりなのだろうか……。

ルームメートはアルトサックス吹きの常識人でホッとしている、という話だ。
ドームの地下に朝10時から夜11時まで使用可の練習室が多数あり、大学が始まって初週ということもあって空いており、練習場所には困らないらしい。

早々にアンサンブルのクラスを決めるオーディションが開催されたのだが
カーテンオーディションだったそうだ。
(応募者は番号で呼ばれ、誰なのか分からないようにカーテンで仕切られた向こう側にジャッジがいるシステム。コネや利害関係を排除してより公平な審査をするために行われる)

審査も2次審査まである。院生含めて同じ楽器が15人しかいないのに。
息子が通った高校もなかなかの弱肉強食だと思ったが
大学はプロフェッショナルを育てるマジの場所なのだという印象である。

息子は小さい頃から、誰一人知り合いのいないpre-K、キンダー、中学に放り込まれ
仲良くなった友達はことごとく引っ越して遠くに行ってしまう、という暮らしをしてきた。
だから、新しい環境でウジウジするような男ではない。

州立大学のフレッシュマンの2割は最初の2週間で辞めて行く、という話だが
息子のドームにも3日目で姿を消した人が複数いるそうである。

息子のスケジュールを聞くと、アカデミックはなんとEnglishのナントカWritingのみ。
あとは全部音楽関係だそうだ。
この大学の音楽部は、コンサーバトリーと同等である。
息子にとっちゃパラダイスであろー。

一番の問題はやはり「食」で、先週の空き時間は、練習するかマシな食べ物探しに明け暮れたそうだ。

もしピッツバーグとかロチェスターとかに行ってたら……
 と私が言った時点で
死んでました と息子即答。

まあエエやん、週末ご飯食べに帰ってくれば。
近い大学で良かったがな。なるようになっとるがな。
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by brook2015 | 2014-09-08 05:07 | その他

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