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言葉変換『もんじろう』用アイコン スカラシップ   

2014年 05月 08日

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高校を休んで、息子の進学予定先のプレースメントテストを受けに行ってきた。

親が付き添っているのは息子を含めて3人のみ。
あとはみんな自分で車を運転してやってきていた。

そっかー。それが普通のアメリカの高校生なんだー。
16歳になったら学校で運転免許のクラスを受けて、免許を取ったら自分で運転して高校に通う。

息子は校庭もプールもない学校しか通ったことがないからな。
もちろん運転免許のクラスなんかないし。

アメリカの平均値からするとかなり特殊な環境下で息子は育ったのだな、と改めて思った。


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以前、息子の進学先の大学から5500ドルのメリットスカラシップをいただいた、という話を書いた。

息子の進学先は州立大学であるから5500ドルでも上出来だとは思っていたものの、どうしてもスケベ根性の抜けないアテクシ。
もっともらえないだろーか という問い合わせの電話を息子にかけさせた。

こういう電話は親がかけちゃーイカン。
あくまで本人がするのが基本である。

そしてこういう問い合わせの電話は、タライマワシがデフォである。
そのムネ息子に言い聞かせて、息子にタライマワされてもらった。

6~7回タライマワされた結果
はっきりとは分からないがメリットスカラシップが残ってるかもしれん。
学部の担当者にアピールレターを書いたら可能性があるかもしらん。

ということを言うタライマワサーが現れた。

即座にアピールレターを息子に書かせた。

この時点では、家を売却して学費を用意する話を息子は知らない。
てか、家売却も決定していなかった。
だから息子は必死である。
少しでも自分の学生ローンを減らさなければ、後々苦労するのはオノレである。

どーしてもオタクの大学に行きたいが、もうちょいとスカラシップをいただけなければどないもこないもならん。
オレの素性はコレコレこういうことで、今までのアチーブメントはこんなんがあって
必ずや必死で働いて(勉強して)ご期待に添える学生になります。


てなことを、オマエ高校のEnglishの宿題でこれほどまでに情熱的なエッセイを書いてたらもって成績も違ってただろーよ、的なレターを書いて出していた。

アメリカの大学は基本、5月1日までに進学意志を各大学に伝えなければならない。
それまでに各大学側は欲しい学生を獲得するためにあの手この手を使うのだが
4月30日に(〆切りの前日かい!)新たなメリットスカラシップのお知らせが届いた。

年間13000ドル × 4年間

もうヒャッホーなんてもんじゃーないです。

もちろん、学費寮費を全額カバーする金額じゃないです。
でもアホ息子(つまりアカデミックの成績の良くない音楽バカ)にとっちゃ、満額回答に等しいメリットスカラシップがいただけた。
この州立大学でもかなりの高提示額だと思う。
(In State だったらフルスカラシップ)

私学はスカラシップの交渉に鷹揚だが州立大学はシビアである、というのが定説です。
息子の進学予定先大学も、スカラシップに関してはnon- negotiable、つまり、なんぼガタガタ言うてきても交渉には応じまへん、というのが基本スタンスなのです。

ましてや息子は州外からの応募。
そして学業は果てしなく低成績。

でもね。
ハナから諦めて問い合わせしなかったり、アピールレターを出さなかったら
このスカラシップは手に入らなかったと思うのです。

ヘビのようにしつこい母のアテクシは思ふ。
最初から諦めてちゃー、一文の銭にも繋がらん。
とにかくダメもとであがいてみなければ、と。

「アメリカの大学進学」でこのブログにたどり着く方もいらっしゃると思うので、参考にしていただければと思います。
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by brook2015 | 2014-05-08 20:49 | ブログ

言葉変換『もんじろう』用アイコン オートミールレーズンクッキー/サクラの季節   

2014年 04月 04日

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久々にクッキーなど焼いてみた。
古いオートミールを消費するため。

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長かった息子の大学受験が終わりました。

最後の結果が分かったのが4月1日。
(アメリカの大学は合格発表の日が決まっておりません)
長い、長過ぎる。
もう2度とイヤ、こんな経験。

結果は3勝5敗でした。
なかなか厳しい。
でも、息子の第一志望の大学には合格しました 
秋には家を出ていきます。

その大学に合格してからもちょっとしたドラマがありまして……。

そもそも息子がその大学に行きたかった理由は、一番習いたい先生がいたからです。

受験前に各大学の先生方に「サンプルレッスン」をしてもらって、教え方や音楽の方向性などの相性を探った中で、一番気に入った先生がいたのがその大学だったのです。

だから第一志望の大学に受かってウホウホしておったのですが
その先生はGraduate(大学院生)しか教えていないことが判明 

息子、超がっかり。
合格しても、どんより顔。

すると間をおかず、Undergraduate (大学生)担当の教授のサンプルレッスンを受けませんか、というお誘いが大学から来た。
タダ(費用は大学側が負担)だっていうんで、レッスン大好きな息子はいそいそと出かけていきました。

その先生もなかなか良い、との印象だったのですが、詳しく話を聞くと

テクニックに関しては教えることは何もない、と言われた。
表現については、自分の意見を押し付けないタイプの先生で、提案があり双方納得の上作り上げて行く感じのレッスンだった。


ということでありました。

つまり息子は、現在の先生のアレクサンダーテクニークを直されないって一点で なかなか良い などと言っているようにも思える。
親としては「教えることは何もない」なんて言い切っちゃってる先生に習うために、年間4万ドルも払うんかい……と、フクザツな気持ち。

この国で百戦錬磨のアバズレである母のワタクシは

本来気に入ってた先生に、ダメもとでメールしてみ。
先生に習いたいからこの大学を受けました。
Undergraduate ですが特別に教えてもらえないだろうか、って。


と指令を出した。

息子のメールにはすぐに返事がきて

キミのことはよく憶えているよ。
学校のポリシーに反するけれども特例として教えましょう。
大学側には私の方から連絡しておきます。


と言ってもらえたのでした。
めでたし、めでたし。

息子の大学受験が終わって思うのは、想像以上に厳しかったな、と。

音楽系、特に楽器で一番競争の激しいのがフルートです。
競技人口が多いのに、スポットが少ない。
コンサーバトリーだと年に1人か2人しか合格できません。
500人の応募に、受かるのは1人……。
合格率0.2%です。
スタンフォードの今年の合格率が5.1%で新記録とか言ってますけども
そんなものはガリガリくんの当たりが出る確率と同じぐらいじゃねーの?

ある大学のオーディションで、こんなことを言われました。

pre-screeningを通過してオーディションの日を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
残念ながら皆さん全員を合格させることはできませんが、500人の志願者の中から30人に選ばれた皆さんは、自信を持って音楽の道を歩んで行けることを保証します。
たとえこの大学に受からなくても、合格した他の大学があなたのベストフィットです。
そこで精進して、すばらしい音楽家になってください。

pre-screening の段階でハネられたり、不合格をもらったりしたときは正直がっかりしましたが、息子が一番教えを請いたかった先生のいる一番行きたかった大学に合格したことは、素直に喜んでやりたいと思います。
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by brook2015 | 2014-04-04 01:51 | ブログ